社会福祉施設等における対コビッド１９（新型コロナウィルス）対策
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∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽【vol.2】
こんにちは。IAO都市施設研究所の倉田敦夫です。
本メルマガは月刊のイメージですが、早速第２号です（＾＾）
本メルマガをご購読頂き誠にありがとうございます。
【vol.2】は、発行するわたしの自己紹介をと思っていましたが…
発行月である来月を待たずして、、、
究極のゴール：『介護』を最高にする！
このゴールを実現するためにも、新型コロナウィルス対策が不可欠です。
以下、この新型コロナウィルスを「コビッド１９」と言います。
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▼ 社会福祉施設等における対策は？
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●通所または短期入所サービスはリスクが大きい
昨今、メディアでも目立ってきました「COVID-19」ですが、
ＷＨＯ（世界保健機関）が正式に決定した名称です、、それが「コビッド１９」。
コロナ（CORONA）
ウィルス（VIRUS）
病気（DISEASE） … COVID（コビッド）
最初に見つかったのが２０１９年だっために、「コビッド１９」と決定されました。
この「コビッド１９」を退治し、
世の中が…世界が本当の安全安心を手に入れるためには、新薬やワクチンの開発が待たれます。
さて、この「コビッド１９」感染拡大防止のために政府より緊急事態宣言が発出され、
「特定警戒都道府県」とされた地域を中心に休業要請の動きが全国に広がっています。
ただ、すべての施設に対し休業要請が行われているわけではなく…
基本的に休止を要請しない施設として、「社会福祉施設等」があります。
「社会福祉施設等」とは…
保育所、学童クラブ、介護老人保健施設その他これらに類する福祉サービス
又は保健医療サービス提供する施設
とあり、その下に列挙してこうあります。
⇒通所又は短期間の入所の利用者については、家庭での対応が可能な場合には、
可能な限り、利用の自粛を要請（特措法第２４条第９項）
医療に比べれば、介護の感染事例はまだ少ないですが…
それでも大規模クラスターは生じています。
わたしが住む関西の阪神間（大阪－神戸間）は人口密集地域であり、
知事から往来の自粛要請があったことで全国的に有名になりました（汗）
「えっ？自粛？？」と思ったことを今も覚えていますが…どうでしょう。
現在の状況を踏まえれば、行政トップの正しい判断だったとつくづく思います。
その阪神間の老健に併設する通所リハビリテーション（＝デイケア）で感染が判明…
そのデイケアを利用する要介護高齢者、職員、そしてそのご家族等の関係者も含めて
約５０名の方が感染しました。
幸い、入所系である老健の入所者は全員が陰性でしたが…
残念ながらデイケアで感染した利用者の中で亡くなられた方もいます。
そのデイケアは、国および行政と協議を重ね、４週間の営業休止後に再開を果たしました。
新たな感染対策の策定と事業所内の徹底した消毒（アルコールとオゾン）作業を行ったようです。
やはり、通所系（デイケア、デイサービス）は感染リスクが高いことが分かります。
おそらく、そのデイケアも最善の注意を払っていたはずです…でも、結果は。
ということで、今一度…国から出ている「社会福祉施設等」に対する要請を、
とりわけ地域の高齢者が利用する（出入りする）通所系と短期入所の施設については、
再考の余地があると。
⇒通所又は短期間の入所の利用者については、家庭での対応が可能な場合には、
可能な限り、利用の自粛を要請（特措法第２４条第９項）
迫られるのは経営判断でしょう。
社会福祉法人の理事長、そして介護会社の社長…経営トップの経営判断は。
経営者は何を考え…何を信念に、何を優先に、
ここは分かれるところだと思います。
最高な『介護経営』とは…続きは次号に。
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▼ おわりに
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わたしたち誰もがやるべきことは…まずは予防でしょう。
●コビッド１９予防法１０か条
《１》 こまめな手洗い、アルコール除菌
《２》 マスクをする
《３》 「３密（密閉空間、密集場所、密接場面）」を避ける
《４》 目、鼻、口にむやみに触れない
《５》 せき、くしゃみのエチケットを徹底
《６》 部屋を換気する
《７》 濃厚接触（互いに手を伸ばしたら届く距離で２メートル程度）を避ける
《８》 不要不急の外出はしない
《９》 十分な睡眠をとる
《１０》 体調不良の時は無理せず仕事を休む
※厚生労働省のホームページより
最後までお付き合いくださり、誠にありがとうございます。
感謝してます。
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