コロナ禍の最高な介護経営

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──────────────────【vol.4】
こんにちは。IAO都市施設研究所の倉田敦夫です。
本メルマガをご登録頂き誠にありがとうございます。
本メルマガは月刊のイメージですが、もう第4号です(^^)
『介護』を最高にする!
これがわたしの理念(=ミッション)です。
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▼  コロナ禍の最高な介護経営
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 ● 社長は変化適応業
突然飛び込んで来ました。
某高齢者施設が売りに出ていると…「えっ??」と思いました。
よく情報を確認すると、介護会社が売りに出ているのではなく…
稼働している高齢者施設の土地、建物の売り情報です。
「これって…経営が厳しい?」
老朽化している施設なら、建て替えが検討されます。
そこも、かなり老朽化している施設ですが立地が良く、環境も交通の利便性もいい。
建物の価値はゼロでも、土地は貴重な資産です。
そんな大事な資産を売却する理由…やはり資金繰りか。
現在のコロナ禍において、介護事業も厳しい局面を迎えています。
その局面に素早く決然と行動できる経営者が最高だと思います。
最高な介護経営として熟考すべき3点を。。。
1.変化適応
経営者は変化適応業と言われます。
介護職員と協議を重ね、職員の生命と生活を守るべく、事業活動の選択と継続を検討し、
組織を迅速に環境激変に適応させる必要があります。
また、柔軟で明確な方針を適時示すことも経営トップとしては大事です。
船頭が進む方向をちゃんと示す…船頭は社長…1人です。
2.収益の最適化
いくら介護保険事業とはいえ、このコロナ禍の煽りを受けて資金繰りが悪化し、
事業継続が厳しい企業も少なくないと思います。
よって、必要なのは新規の施設計画や設備投資の見直しであり、収益の最適化です。
増収が見込めない以上、出ていくお金(=コスト)を減らすしかない。
介護事業は人がすべて…職員が財です。他業界のような思い切った人員削減は回避すべきです。
3.経営(成長)モデル
コロナ終息後は、まったく違った景色になると見ています。
介護保険に依存しすぎることに国も警鐘を鳴らしています。
本業である介護保険事業の見直し…介護保険に依存しない経営モデルの検討。
高く飛び上がるためには、一旦しゃがむ必要があります。
成長のためには、戦略も必要です。
次回は、その「成長戦略」について。
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▼ おわりに
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 ● 社員が幸せを感じる会社
日本を代表する経営者の一人…日本電産の永守会長。
日経の朝刊から
「50年、自分の手法がすべて正しいと思って経営してきた。
だが今回、それは間違っていた。テレワークも信用していなかった。
収益が一時的に落ちても、社員が幸せを感じる働きやすい会社にする。」
あの豪腕カリスマ経営者の言葉とは思えません。
これまでの経営をあらため、反省し…新しい経営手法を考えようとされています。
もう…アフターコロナを見据えています。
最後までお付き合いくださり、誠にありがとうございます。
感謝してます。
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▼ 人との接触を8割減らす、10のポイント
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 ●
 【1】実家などへの帰省を避け、ビデオ通話によるオンライン帰省をすること
【2】スーパーでの買い物は、1人または少人数で、空いている時間に行うこと
【3】ジョギングは少人数で行い、公園はすいた時間・場所を選ぶこと
【4】急ぎではない買い物は通信販売で行うこと
【5】飲み会はオンラインで行うこと
【6】診療はオンラインなどによる遠隔診療で受けること
【7】筋トレやヨガは自宅で動画を活用して行うこと
【8】飲食は持ち帰りや宅配を利用すること
【9】仕事は在宅勤務で行い、通勤は医療・インフラ・物流など社会機能維持のための業種に限ること
【10】会話はマスクをつけて行うこと
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▼ コビッド19予防法10箇条
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 《1》 こまめな手洗い、アルコール除菌
《2》 マスクをする
《3》 「3密(密閉空間、密集場所、密接場面)」を避ける
《4》 目、鼻、口にむやみに触れない
《5》 せき、くしゃみのエチケットを徹底
《6》 部屋を換気する
《7》 濃厚接触(互いに手を伸ばしたら届く距離で2メートル程度)を避ける
《8》 不要不急の外出はしない
《9》 十分な睡眠をとる
《10》 体調不良の時は無理せず仕事を休む
 ※厚生労働省のホームページより

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